貸倉庫に必要なキュービクルとは?導入のメリットや注意点についても解説

倉庫の賃貸借契約を検討する際、キュービクルという設備名を目にして戸惑っていませんか。
事業拡大や将来への期待が膨らむ一方で、専門的な設備に対する不安や疑問を抱えるのは当然のことでしょう。
本記事では、貸倉庫におけるキュービクルの特徴と導入するメリット、注意点について解説します。
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貸倉庫に設置されるキュービクルとは?
キュービクルとは、電力会社から受け取った高圧の電気を、倉庫内の照明や空調設備などで使用できる電圧に変換し、配電する高圧受電設備のことです。
貸倉庫において、一律の設置義務があるわけではなく、想定する最大使用電力などによって必要性が変わるでしょう。
また、高圧受電設備は、電気事業法上の自家用電気工作物に該当するため、保安規程の策定や電気主任技術者の選任などが求められます。
そのため、契約前には既存設備の容量を確認するだけでなく、点検や修繕などの維持管理費用をどちらが負担するのか明確にしなければなりません。
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キュービクルを導入するメリット
キュービクルを導入するメリットの一つは、高圧の機器や配線を金属製の外箱に集約し、安全性を確保しやすい点でしょう。
扉の施錠や危険表示をおこなうことで、倉庫の従業員や来訪者が、不用意に高圧部分へ接触する事故を防ぎやすくなります。
さらに、受電や変電に必要な機器が外箱内にまとめられているため、専用の電気室に機器を配置する方式と比べて、設置工事を簡略化できるのも特徴です。
そして、大量の電気を効率的に使用する倉庫においては、高圧向けの料金契約に切り替えることで、電気料金を抑えられる可能性があります。
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キュービクルを導入する際の注意点
キュービクルを導入する際は、倉庫内で使用する設備容量に応じて、本体の大きさが変わる点に注意が必要です。
将来的な設備増設を見込むことは大切ですが、必要以上に大きな設備を選ぶと、維持管理費の増加に繋がるため、慎重に検討しなければなりません。
また、現在の使用電力だけでなく、始動時の大きな電流や停電時の影響も考慮したうえで、事故を防ぐための適切な設計が求められるでしょう。
導入後は保安規程に基づく保安点検を継続する必要があり、点検時には停電作業が生じるため、倉庫の稼働計画と調整する手間も発生するのです。
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まとめ
キュービクルとは、高圧の電気を低電圧へ変換する受変電設備であり、貸倉庫での設置や費用負担の取り決めは契約ごとに異なります。
外箱への集約による安全性の確保や設置のしやすさにくわえ、高圧受電契約による電気料金の削減効果が主なメリットでしょう。
導入時は容量に見合った大きさや適切な設計を吟味し、計画的に保安点検を実施することが大切です。
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